2011年8月26日金曜日

序・破・急の中で、わたしは「破」を好む。 - 21時から、エバンゲリヨン新劇場版:破 TV版が初放送。

序、破、急を三択とした時に、わたしは往々にして「破」をまず選ぶ。いわば三部作の中間部であり、世界観を構築して最初の物語を展開させる「序」は、初めて見聞きするものを引き込むために伏線やら猫だましのようなものがあって骨が折れる。「破」は、そうして一通り形がまとまったもに新しく息吹を投じる。或いは視点を変えて見つめるようなところがある。最後の「急」は、前もって提示された「序」と「急」を対比させつつ終結に導くもの。形通りの様式となったり、くどいものさえある。

確かに言いたいことを要約する時には「序」と「急」から選ばれるところが多くなるのだけれども、単独でもおもしろく楽しめるのは「破」だと思う。

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蝉の鳴かない朝

表が明るいと思ったら日が昇るところ。あぁ、もう5時半だね。でも手元足下はまだ暗くて、カメラの操作は手探り。オートで撮影しました。肉眼ではもう少し赤身が鮮やかです。朝夕涼しくなってきて、中には日中でも動きの鈍くなり始めた虫たちが居る中で、先ほどから一匹の蚊がまとわりついています。ブンブンブンと云う羽音はうるさくない方だけど、スナイパーモードのようで小憎らしい。

 

Posted via email from 熊本の宙

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