2011年1月29日土曜日

名盤カレンダー𝄆1月29日𝄇ブラーガ:天使のセレナーデ [1914]

既に卓越した名人芸で半世紀の人気を誇ったフリッツ・クライスラー。機械式録音から、電気録音まで、自分の演奏をレコード盤として残せて、それを永遠に後世の人が愛して聴くことを思えば、楽譜が出版されて忘れないで演奏されることに望みを託したそれまでの音楽家よりも恵まれていると感じていたのでしょう。クライスラーの作曲の腕は、「愛の喜び」や「美しきロスマリン」が結婚式やお祝いパーティでは良く耳にしますから作曲者の名前や曲目は知らなくても誰もが認めるところでしょう。

今日のレコード(CD)は 愛の喜び&愛の悲しみ~クライスラー自作自演集

ネコの恩返し

「良いと言うまで、けして部屋を覗いてはいけません。」 
ミイはそういうと、ソーイングルームの扉を閉めた。

via amadeusrecord-cafe.tumblr.com

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※リスト更新しました。

レコード・リスト

SOLDOUT★叙情的でリリカル★マレイ・ペライヤ指揮ECO、モーツァルト:ピアノ協奏曲 No.9,No.21

ジュノム(第9番)は初期の愛らしい名曲。同じタイトルで親しまれているソナタも愛しているモーッアルト・ファンは多いでしょう。クラシック音楽を日頃聴かない人でも聴きたくなるレコードだと言う事です。CDにLPが替わって組み合わせが変わってしまったので「ジュノム」は「モーツァルト:ピアノ協奏曲全集」で聴くしかないのが残念なところ。21番は戴冠式との組み合わせでSACD「モーツァルト:P協奏曲第21番」で聴く事が出来ます。同じカップリングでも国内CD、US盤のCDで写真のポーズが異なっているのは戸惑います。

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SOLDOUT★ステレオ初期のドイツ・グラモフォンを象徴する硬質な歪み感の無い響き★ブルックナー:交響曲No.5 ヨッフム指揮 チューリップ・ラベル

今でこそ、オイゲン・ヨッフムの「ブルックナー:交響曲第5番」はEMI録音のドレスデン国立管弦楽団とのCDが一般的でしょうか。これが3度目のブルックナーの録音になったもので、演奏解釈共にこなれています。加えてデジタル録音の時期に入っていましたがアナログで録音したことは大きな効果がありました。

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SOLDOUT★モノクロ切手1stラベル★アンドレ、ベロフ、コラール、ジャリ、デ・ボスト/サン・サーンス:動物の謝肉祭、七重奏曲

ロッシーニのウィリアム・テルからのフレーズが「化石」化されてしまったり、イタリアの作曲家の茶化され様は中でも痛烈。通常管弦楽版がナレーション付きで録音されて聴かれることが多くて、小澤征爾さんが「プロコフィエフ:ピーターと狼」との組み合わせのCDで楽しくナレーションしています。でもナレーションに気がいってしまって音楽を聴き込んでいないことにオーケストラではなくて室内楽での演奏で聞くと発見がいっぱい。アルゲリッチやクレーメルの「サン=サーンス:動物の謝肉祭」は最高です。↙

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SOLDOUT★ディスコフィル・フランセ原盤、英プレスの米ANGEL盤★クリュイタンス、フォーレ:レクイエム

赤川次郎の小説を角川春樹事務所が映像化した「Wの悲劇」。その劇中劇で三田佳子が、「今日だけ譲るわ」と薬師丸ひろ子にカーテンコールを受けさせる時に使われていた音楽が「フォーレ:レクイエム」。ウルトラセブンの最終回でモロボシ・ダンがアンヌ隊員に告白するシーンで印象的だったピアノ協奏曲はシューマンの作曲。最終回の準備に入った時に音楽を担当していた冬木透に似たような音楽をと要望があったそうです。↙

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SOLDOUT★カラー切手ラベル★プレートル/プーランク:シンフォニエッタ

プーランクを聴くなら、プレートルで。英EMIがデジタル録音に積極的になった時にもプレートルでプーランクを録音しました。それも旧盤に劣らない良い演奏でした。「フランスのモーツァルト」と呼ばれてもいるプーランクは、フランス音楽の中にあって、そのはじけっぷりは個性的でわたしの好きな作曲家の1人。それなのにアナログ時代の録音はどれも優秀なのが多くて、いっこうにコレクションが整わないのが悩みです。国内盤ではCDが軒並みカタログ落ち。英EMI盤の「Orchestral Works」で聴くことができるぐらいです。

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