2012年6月26日火曜日
2012年6月17日日曜日
<速報>ロアッソ、北九州と引き分け
2012年6月9日土曜日
2012年6月7日木曜日
<速報>ロアッソ、水戸を破る
2012年6月6日水曜日
<速報>天皇陛下のいとこで「ひげの殿下」として知られる三笠宮寛仁さまが死去された。
2012年6月5日火曜日
❝神の手で創られた❞ 史上最高の女流ピアニストの日
マルタ・アルゲリッチに魅了されて、もう何十年だろうか。女傑といえるような情熱的な空を醸している特異な存在だ。彼女が国際ショパン・コンクールの優勝者で女性ピアニストで最初の存在だったということは、レコードに魅了された後で知りました。確かにFMから聞こえてきた時、国際ショパン・コンクールで優勝したピアニストとしての選曲だったかもしれない。それが世界的に知らせるパワーツールであったのは疑いない。南米アルゼンチンに生まれた彼女が、14歳でヨーロッパに渡った時、もう一人前以上の腕前で24歳で国際ショパン・コンクールに優勝したのも予定通りだと言われた。アルゲリッチのショパンは人気が高い。ピアノ独奏のレコードの中で一番高額ではないでしょうか。リリース時のプレス枚数が少なかったわけではなく、同時期に日本盤を買って聴いていた人たちには予想通りでは無かったでしょう。
ショパンのプレリュードは、ポリーニ盤と双璧。プレリュードはショパンのすべての作品集の中で、最高の音楽だから録音も多いけれども多くを制してまで薦めたいレコードは極めて少ない。チャイコフスキーのピアノ協奏曲は、何度も録音がレコード化されている。指揮者は全部違うけれども、シャルル・デュトワ指揮のドイツ・グラモフォン盤は極めてレアなレコード。プレミエがつくような一枚。アナログ全盛の頃のレコードで、ピアノ演奏で高額になっているのは直ぐには別の名前が浮かばない。この1970年代のチャイコフスキー:ピアノ協奏曲 No.1 は日本映画『冬の華」の劇中に使用されました。
ネルソン・フレイレとの二台ピアノの曲集は、当時わたしの周りのジャズ・ファンにも評判の良いレコードでした。ジャズ・コーナーにあっても馴染みそう、ジャケットのワイルドな感じだけでなく、演奏の内容もクラシック音楽の愛好者よりもジャズ、ロックのマニアには楽しんでもらえるでしょう。クラシックとジャズとの違いが何かを、ピアノ・ミュージックでわかることでしょう。演奏が魔女のようにすごい。豊かな知性が全て熱情へと昇華され、自由奔放、変幻自在に奏でていく。どの作品を聴いても、ほとんど瞬時にアルゲリッチの演奏とわかり、また同時にその作品の真髄を聴いたと思わせるのは、超一流のピアニストでもざらにはいない。最近ではアルゲリットと同じ、国際ショパン・コンクールで優勝したユンディ・リが同様。真髄といって、再現芸術としてのクラシック音楽の演奏でも、作曲家の言いたいことを今のわたし達にわかるように噛み砕いて表現してくれるのではない。どこかカラヤンに似ているかもしれない。彼女の演奏は全て素晴らしいがアルゲリッチの演奏盤を選ぶとき、作曲家でも作品を聞きたいからでもないところはジャズを楽しむのにも似ている。
6月5日は、マルタ・アルゲリッチの誕生日です。※ジャケットを紹介しているCD http://amzn.to/Lm1Tfm
2012年6月4日月曜日
サーバーメンテナンスのため今週はサイト更新を控えます - ColdFusion 8.0.1 hot fix.
利用中のWebサーバーにおいて、パッチ適用のためのメンテナンスが実施されます。「ColdFusion 8.0.1 hot fix.」を導入しているためです。前回のDDOS対策メンテナンスの失敗を学んだばかりですので心情的に慎重になっているので、今週はサイト更新を控えます。
2012年6月3日日曜日
歌手の上半身裸はよく見るけれども指揮者の裸は彼が唯一かも
インド生まれで、初めて西洋クラシックの世界で成功した音楽家。彼が30歳代に続々とリリースしたアナログ・レコードには、そのことが絶えず纏ついていました。
それだけでもエキゾティックな印象を受けたのに、その頃聞いた曲が《春の祭典》であり、おそらくこの曲を最初に聞いた時の指揮者だったのではないかと今朝、改めて気がついたところです。
世界最年少でベルリン・フィル、ウィーン・フィルを指揮し。30歳代の指揮者がウィーン・フィルで録音したレコードは、当時のクラシック音楽ファンにはどう受け止められたのでしょう。そのほとんどがセールス的にも成功しているから、次々と録音計画が進んだのだろうから新鮮であっただろうことは今、CDできいてもよく伝わる。あまりにもフレッシュで、最近の若い音楽家の新しい録音がじじむさい音楽に感じられるほどです。・・・たしかに最近の音楽家や、音楽を語り人たちって頭でっかちで、年寄り臭い表現をするように感じています。日頃はめっちゃ、スゲェを連呼していると思うのですが、『飯、風呂、寝る』で成り立っていた世代の評論家をなぞるように、このベートーヴェンはめちゃ、すげえ。とにかくすげえと連呼するだけってのもありではないかしら。
アメリカのオーケストラの音楽監督に、世界最年少で就いたズービン・メータ。若いインド人指揮者の日常会話を聴いてみたい気もする。
そんな彼だから、スター・ウォーズ組曲を色物でなくてクラシック音楽番組でも取り上げられるほどの出来になせたのかも。ズービン・メータという指揮者の、まず名前をしっかりと認識したのがその頃。彼の古典音楽の録音にはすんなり馴染めなかったのですが、とりわけコンテンポラリーは音響の色彩に身を投じるだけでいいところが好ましかった。
リヒャルト・シュトラウスの一連の交響詩は、キング・レコードから発売されていたレコードで最初に代表的楽曲は聞きました。
じっくり聴き込むにはショルティと比べても、大味なところなのですが朝にまず何聞こうかなという時には適しています。オーディオの鳴らし、自分の気持の身繕いに持って来いです。
ズービン・メータのCDを聴いて、全てに言えることは『音楽を演奏する喜びにあふれている』