2010年8月19日木曜日

《映像の中のクラシック音楽》アイネ・クライネ・ナハトムジーク

映画「ビッグガン」でアラン・ドロン扮するトニーという殺し屋を自分の陣営に取り込もうとする、2つの組織におもちゃのようにいじめられる女性の役でカーラ・グラヴィア(Carla Gravina)さんが出演。後にアラン・ドロンの父と息子の交流をテーマにした、「ブーメランのように」でも共演。

その彼女がぶたれ、殴られる時にレコード・プレーヤーで鳴っていたのが、モーッアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」でした。この「ビッグガン」は1973年の映画ですから「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が最も聴かれ、楽しまれていた頃です。多くの映画で耳にする機会があるでしょう。時代の世相を音楽から聞く時に流行していた曲とも言えます。

映画ではイタリアの指揮者、クラウディオ・シモーネの演奏が使用されています。

 

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