2010年10月2日土曜日

奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜 Death Defying Acts

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ガイ・ピアース 奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~ [DVD]

奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜(Death Defying Acts)を、BS日テレで観ました。2007年制作のイギリス/オーストラリア映画で日本劇場未公開です。奇術師ハリー・フーディーニを描いた作品で、ハリー・フーディーニをガイ・ピアースが演じています。両手に手錠をかけて閉じ込められたガラスのプールの中から脱出する、マジックの中でも大技で世間を賑わせました。ブロードウェイでも上演されたり、映画で何度も作られています。花を添える女性の登場はどの作品でも同じなので、ストーリーはどれも似たような内容で、ラブ・ロマンスとマジックのはらはら感のバランスが難しいところでしょうね。

花を添える女性メアリー・マクガーヴィー役をキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。その娘ベンジー役をシアーシャ・ローナン。豪華なキャスティングでありながら日本劇場公開が見送られたのは観客動員を危惧されたのか、フーディーニを知る若い人がいないのかも知れませんね。2007年のトロント国際映画祭で上演され、2008年3月に英国公開、8月の米国公開となりました。どの国も積極的ではなかったようです。DVDの方が先に発売されるような形になって結局日本劇場未公開となってしまったのでしょう。

BSのハイビジョン映像でも充分に奥行きと色彩感に富んだ映像なので、大きなスクリーンのシアターで味わいたい映画です。

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