2010年9月16日木曜日

HARVEST - 実りの秋の空気は、直接肌に心地良い。

起きた。

目が覚めたのは午後1時半。起きて直ぐにそれが分かったわけではありません。
ドン、ドン、ドン、ドン・・・と、規則的な音だけが寝室に届いていました。
目が覚めた時には何の音なのかは、分かりませんでした。

窓から指す光はぼーっとしているようだし、えっ、もう夕方かしら。
と、思った。

寝室のドアを開けて廊下に出たら、まだお昼だなっと感じた。
音楽に熱心な小学校が自宅の正面にあります。ちょうど、わたしの寝室の窓が小学校の音楽教室と同じ高さ、窓を開ければちょうどお互いに見えるぐらいの関係なので寝起きは気をつけなければ先生と裸のわたしの目が会ってしまいます。
昼休みの時間の賑やかさはとても楽しい。
夏休みの間は寂しかったもの。何時かなって、それも感じられないのは寂しかったもの。

しかし、寝室のドアを開けたらわーっと子どもたちの声がはっきり聞こえたのにはいつもながらに驚きます。
わたしの寝室の防音率はずいぶんと高いですね。
育った家では、わたしの部屋は奥にあったんだけど、回覧板とか届け物に酔った人が「大丈夫」ですかと部屋までやって来たほど声や物音が大きく玄関まで響いてしまうこともありました。
ずいぶんと気まずい思いをさせた人もいたことでしょう。
大変なところを何人に観られたことがあったかな。

近所づきあいは密で、出かける時には声をかけていたほどでした。
今の自宅は育った街中よりも田舎。街以上に近所とのつきあいはオープンだろうからって、防音には気を使いました。
今は階下に、ベッドのきしみが伝わるぐらいで声は大丈夫のようです。

どういうわけか夢が、育った家に書架を置いた時のものでした。
夢の途中で、ハッと目が覚めた時にパンツ1枚になっていました。脱いでたシャツを慌てて着込みました。
昨日の夜からどうも、無性に独り寝がやりきれない感じに襲われています。

音楽の授業中になったようで、子どもたちの合唱や笛の音が心地良く窓から聴こえてきています。

Posted via email from amadeusrecord's note

0 コメント:

コメントを投稿

Text Widget

Text Widget