2010年7月3日土曜日

夏が来ると思い出す...ゴジラ、エビラ、モスラ、南海の大決闘 GODZILLA VS. THE SEA MONSTER, Godzilla, Mothra, and Ebira, Horror of the Deep

月に2度ほど熊本県立図書館や、熊本市立図書館では昔の映画が鑑賞できます。熊本市立図書館はホールがあるので、ちょっとした映画館気分。熊本県立図書館は会議室を使ってのヴィデオ再生、プロジェクターを使用してのものだから少し傾いていたり、画面サイズが合って無くてはみ出すことはあっても楽しい。

自宅でヴィデオで観ることが出来るものが多いけれども、時間に集まって知らない者同士で楽しむのは心地良い刺激のあることですね。

夏休みになると毎週の上映会になります。ジブリ作品もプログラムに入っていたりで、となりのトトロは定番。テレビ放送よりも早くに観ることが出来た作品もあったと思います。

幼い頃は町内の子供会での映画界が楽しみでした。「ゴジラ、エビラ、モスラ、南海の大決闘」は、そういう場で観たのかテレビ放送で観たのかは定かな記憶ではありません。台風の情景がとても怖かったようで、怪獣同士の闘いの記憶はとても薄い。「伊勢エビの怪獣だ」と言うことだけを憶えています。この怪獣映画を観てから、食卓に頭付きの海老フライが出る時には「エビラ」だよと騒いでいたのも両親揃っての食卓の楽しい想い出になっています。

大ダコの怪獣(?)もでていたと思いますけど、続編の物語だったのかも知れません。大量生産される時期のゴジラ映画で顧みられることが少ない作品だと思いますけど、大きいスクリーンで鑑賞し直したい1本です。

 

昔の映画には縦長のポスターが良くありますね。今では映画館ぐらいでしか大判のポスターを観る機会がありませんけれども、夏休みになると学校の帰り道に夏休みの子ども向け映画のポスターがずらりと並んでいたのを憶えています。終業式の日には校門を出ると映画の割引券を配布していました。今でも学校前に立て看板が立っている時になるのですけど、選挙の公報で残念です。人気投票ランキングだと発想を変えれば楽しめるもので、何番に誰が貼られるのだろうという遊びをした記憶もあります。

ちなみにエビラのプロフィール:

『南海の大決闘』のエビラ

南太平洋に浮かぶレッチ島の周辺海域に生息しており、捕食対象には巨大な鋏をハンマーのように振り下ろして攻撃して、もう片方の腕を使って捕食する。ある木の実から作られる黄色い汁が苦手で、レッチ島に秘密基地を構える秘密結社『赤イ竹』により操られていた。レッチ島で眠っていたゴジラを人間が起こしたためゴジラと戦うことになる。水中戦が得意でゴジラを水中に引きずり込こみ、体を鋏で挟み、その固い体は熱線も跳ね返すなどして一度はゴジラを退却させた。最後は鋏をもがれて島から逃げた。

体長:50メートル

ハサミの長さ/右:15メートル、左:13メートル

体重:2万3千トン

Posted via email from littleconcert

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