夜中の3時、4時の突然捜し物を初めて、寝室から脱衣場、着替えが老いてあるところ、そしてもちろんパソコン周りと、すぐ近くからおばけが手を伸ばしたり顔をのぞき込もうとしていても気がつかない勢いで…USBレコーダーを探し回っていました。
結果を言えば、無事に出てきました。出発地点の寝室のおふとんの脇、外したイヤホンの近くでわたしに見つかるのを心待ちに待っていました。
先月末に購入したPCMレコーダーの上の白いバイブ…じゃない、USBレコーダーは長いこと毎月のレコードコンサートの記録に頑張ってくれました。FM放送のエアチャックには申し分ないのですが、ライヴの環境では振動か録音レベルの関係か途切れ途切れになるのであくまでも状況の記録に過ぎませんでした。USBレコーダーを使う前にはデジタルカメラの録音機能を使っていたのですけれども、こちらの方が音質はチープでも音が飛ぶこともなかったので両方を録音機に使っていました。でも、これでは咄嗟に写真で残しておきたいことを諦めなければいけない。それでPCMレコーダーを導入しました。
届いてから自宅周辺でテスト録りをしてたりしたのですけれども、録音レベルをゼロのまま上げるのを忘れていて最初の録音は無音のまま。2度目は風の音と向かいの小学校の合唱の練習の様子を撮ることが出来たものの試し聴きして満足してしまって、内蔵スピーカーをOnにしたままで違うものを録音。これだとオーバーダビングになってしまうようです。風の音と子どもたちの良い感じの音が録れたのに残念です。
その後これといったテストもしないままにぶっつけ本番。幸いにもレコードコンサートの準備中のあいだに1枚レコードをかけて録音レベルを定めることが出来ました。心配した録音可能な時間も、電池も実質2時間半のレコードコンサートには充分でした。SDカードに録音できる時間は3時間半、電池も同じくらいは持続できそうです。途中で交換も出来るように予備は持って行っていましたけれども交換はしないで押し通せました。デジタルカメラには動画も撮影できますから、これからは良いペアになって活躍して貰います。
さて、そのようなわけでUSBレコーダーは前線を退き…では無く、能力以上の要求をされることなくFMのエアチェック専用に専念してもらうこととなりました。PCMレコーダーでしっかりとることも出来ますけれども、録音レベルを気にしないで録音できる手軽さは助かります。
そのUSBメモリーで月曜日の朝に、気ままにクラシックを録音した後イヤホンを取り外して寝室に老いていたのを忘れての大捜索。お恥ずかしい、そばでつきっきりで眺めている人がいたら滑稽だったでしょうね。ふとiMacのUSBハブを観たらスペースが空いてる。放送の跡に布団脇に片付けたのは憶えている。洗濯物に紛れたか、洗濯機の脇にでも落っこちていないか、それとも台所かとさがしてしばし熟考。出発地点に立ち戻ってみようと寝室に戻ったらイヤホンを置いてあった場所から一段下の文庫本の上に置いてありました。白いメモリーなので目につくようにと本の上に置いたのに気がつかなかった。間違って踏まなかったのが幸いでした。これからはイヤホンとつないでおきますね。バイブとコードはやはりしっかり結びついていないと困ります。
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