今夜締切りです!BK納涼船オフ、まもなく参加希望アンケート締め切らせていただきます。皆様の参加をお待ちしております!詳細はコチラ→ http://chouseisan.com/schedule/List?h=5965ff6a4f335be707da24039ff4a28b
納涼船自体のHPはコチラ→ http://www.tokaikisen.co.jp/event/noryo2010/
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おはようございます。夜明けの頃に雨になったけれども午前6時、雨は止んでいます。熊本では今日がお盆の家も多いのでこの状態が保ってくれると良いのですが。西の空、金峰山の朝。
東の空、阿蘇は雲の海に溺れています。お隣の畑も先日トラクターで整地されたばかりだというのに、水たまりが出来て田んぼのようになっています。
夜には激しい雨になるという天気予報。お墓参りまでは無理かなあ。とりあえずは燃えるゴミ出しと降る前に洗濯しなくちゃ。
狼は天使の匂い・・・いや、天使の匂いがすると思ったら狼だった。
北欧神話の主神ウォータンは狼の姿になって人の女の人との間に、ジークムントとジークリンデを産ませた。だとすると、この2人にも狼の血が流れていると解釈できそうですね。思えばモーツァルトのファーストネイムのウォルフガングには、狼が隠れています。黒い森とドイツ国民の生活に狼は縁が深いのかも知れません。
日本人がキツネタイプとたぬきタイプに分けられるとも言うことに、似ているのかも知れません。ウォータンはローマ神話のジュピターのことでもあるから、ヨーロッパ全体に狼伝承があるのでしょう。
オオカミ耳のイタリア女性、綺麗ですね。
仏映画「狼は天使の匂い」のタイトルは覚えがあるけれども、通して字幕で観るのは今夜が初めてになると思います。日本語吹き替え版や、図書館での映画会では見ていると思うけれども印象に残っている場面はありませんでした。
ルネ・クレマン監督とフランシス・レイ音楽のコンビで、昨晩BS2で放送された「雨の訪問者」に続いて製作されました。劇中の音楽も記憶にないけど、テーマ曲は記憶にあるのでNHK-FMの映画音楽の番組の時にエアチェックをして聴いていたのでしょう。
原作は「兎は野をかける」。クライマックスの銃撃戦の中で黒いスーツの男たちの中でぬいぐるみを抱いた少女が、ラメ入りのドレスで一緒に闘う光景は幻想的としか言い表しようがないみたいです。この少女が野をかける兎のようでした。ジャン=ルイ・トランティニャン(トニー)トロバート・ライアン(チャリー)の2人の名優が渋く、少年時代の友情を守りながら孤立した山荘に追い詰められていく、フィルム・ノワール。1960年代のジャン・ギャバンなどのクールさはなくて、1974年2月公開という叙情感漂う一編。観ている間は心地良い空気感が漂っているんだけど、終わってみるとあちらこちらは他の映画と似ているようなシーンと比較しがち。2人の少年時代の場面を織り込んでいるようにルネ・クレマン監督が、1960年代を邂逅しているような印象だけが残りました。
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