名所の指定などはないけれども、知る人ぞ知る桜並木。夕方にわたしが出かける時に、犬の散歩に出ていた年配のご夫婦だと思うけど、男女が見上げて「綺麗ね。もうすぐだね。ここは開花が早い・・・」などと話している声が後ろでした時思わず振り返って、桜のことだと確認してしまいました。わたしの事ではなかったようで、一安心。
写真を撮ったのは、今朝。あいにくの曇り空で晴れがありませんね。青空だとコントラストが綺麗だろうな。明日は晴れると良いのだけれども、気温が全体的に2度から3度下がるという予報です。
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名前の分からない鳥。朝、燃えるゴミを出しに収集所に行く途中で曲がり角の香梅の樹がある家にいるのを見かけました。入り口の郵便受けのあたりをうろうろしていました。そっと傍を抜けてゴミを出してから、背を向けたままカメラを準備。振り向き様に撮影するつもりだったのに、あれ、どこに?
フレームに捉えようとしたら飛び立たれてしまいました。電信柱の上まで逃げられてしまって、残念。カラス、鳩よりは半分ほどで、雀、うぐいすよりは大きかった。
名前があろうと無かろうと、ぶつかりあっていた時代があります。昭和の終わりから昭和30年代は、名前のある人のところにたくさんの人が寄り添いあって復興を目標に動いていた。無名が幾ら声を上げるよりも、俺の名前を使って復興に役立ててくれよという思いの人が多かったのでしょう。昭和40年代。名前のある人無い人の縛りのない時代ではなかったでしょうか。
ビートルズという名前は今ではとても高い位置にあがめられていると思います。でも、ビートルズが来日公演をした時に集まった人たちは、こうした青年たちなんだと感じる認識だったとか。黄色い歓声を上げて、1人が気絶したら自分も気絶しなくちゃと思い女心の共振が狂心に捉えられていくに連れ、伝説化されてしまったとわたしは考えています。
名匠メナヘム・プレスラーさんは、今年の暮れには88歳の日本で言えば米寿を迎えるピアニスト。柔らかいピアノのタッチと音色は多少のほころびは出るところがあるとは言っても、若い時のスタイルは変わらない。ピアノ音楽が好きな人でプレスラーさんの音色を嫌いな人はいないでしょう。ドビュッシー・コンクールで優勝してキャリアをスタートしていますから、ドビュッシーの音楽には無二の風合いがあります。
画像はメナヘム・プレスラーさんがドビュッシーを演奏中の手元。サム・プレイエルのシテ・ドゥ・ラ・ミュージックから、インターネット・ライヴ放送。現地時間、2011年3月23日午後8時。日本では今日の午前4時から生中継中。休憩の後は、シューベルトのソナタが演奏されます。
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