堅苦しい書き出しはしたくないけれども、聴けば「あぁ」と誰もが分かるクラシック音楽の有名なフレーズがあちこちにこぼれているのに、クラシックの曲であることがそれほど知られていないようなのでちょっこし説明から・・・作曲したカール・オルフは20世紀のドイツ人作曲家です。亡くなったのが1982年3月29日で、まだ没後30年にもなりません。もちろん著作権は充分に生きています。
「カルミナ・ブラーナ」が作曲され初演されたのが1937年6月8日。大成功の初演のあとに第二次世界大戦が勃発したので色んな事が曖昧になってしまったのではないかしら。テレビのバラエティ番組やクイズ番組を観ていると毎週1度は「カルミナ・ブラーナ」のワンフレーズが出てきますね。でも何故、わたし達と同時代のクラシック音楽=現代音楽という感じがしないのだろう。演奏会でも現代音楽が好きなクラシック通が集う感じでもありませんね。猥雑で面白い。
戦後レコードがSPからLPになると「カルミナ・ブラーナ」の名盤が早速登場。それがオイゲン・ヨッフムのステレオ録音盤です。大編成の声楽と管弦楽、特に打楽器の扱いは尋常ではありません。でも、この録音は優秀。ともかく優秀。どんなに優秀と誉めても何処か課題があったりするのですけれども、初めてこのレコードをオリジナル盤で聞いた時の感想は「レコードで聞いている感じがしなかった」です。
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【声楽曲】
- オルフ:カルミナ・ブラーナ
演奏:
- ソプラノ:グンドラ・ヤノヴィッツ
- バリトン:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
- 指揮: オイゲン・ヨッフム
- 管弦楽:ベルリン・ドイツ・オペラ・オーケストラ
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
- 1967年録音。現在でもこの曲の名演中の名演として有名な1枚。録音もグラモフォンでも特に優秀録音として知られたもので、合唱のフォルテでも歪み感は一切ありません。
- 盤はノイズもあまり聞こえず、優秀です。
- ジャケットはコーティングのWジャケ。汚れは見られませんが外周にラミネート浮きがあります。
ⓇNM ⒿNM-
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